ATF交換はエンジンオイル交換に比べて自分で行うメリットが大きいです。

初級編【2】:ATF交換

カーメンテンスの定番、オイルメンテナンス。一般的なオイルメンテナンスと言えばエンジンオイルの交換ですが、あえてATF(オートマフルード)の交換を自分で行う事をオススメします。

 

 

エンジンオイル交換は自分で行うメリットが少ない

頻繁に行うべきオイル交換は、部品量販店やガソリンスタンドなどで格安工賃でやってもらう事ができるので、あまり自分で行うメリットが少ないです。

 

大手部品量販店では年会費500円前後でオイル会員になる事ができる場合やガソリンスタンドなど工賃無料キャンペーンをやっているケースもあります。自分で行う場合はオイルの廃棄処分の問題などもあり、安い業者に任せてしまった方が効率的なケースが多いです。

 

エンジンオイルはなるべく小まめにやるようにして、どうしても自分でやりたい場合は、オイル廃棄グッズなどを揃えて行うようにしましょう。

 

 

 

ATF交換はエンジンオイル交換と手順が同じ

エンジンオイル交換は、車をジャッキアップして、下部にあるドレンボルトを外して、オイルを抜いた後に新しいオイルを補充する作業です。

 

ATFも作業内容はほぼ同じで、ドレンボルトがエンジンオイル用のドレンボルトに比べて小さく場所が分かりにくい難点もありますが、一度やってしまえば非常に簡単な作業内容になります。

 

 

 

ATF交換を自分で行うメリットと注意点

 

ATF交換は自分で行う事でコスト削減できる

ATFは業者に頼むと高価で、高い業者ですと1万円~2万円くらいの料金を取られます。
自分で行えば5千円弱程度のコストで行う事ができて、維持費削減と愛車の保護になります。

 

 

オートマは故障が多い

車の大きな故障で多いのがオートマのミッショントラブルです。

 

しっかりメンテナンスをしないと変速ショックが大きく、乗り心地と燃費が悪くなり、最終的にギアが削れてすべってしまうなどの故障となり、オートマ自体の交換が必要となってしまいます。ATF交換などのオイルメンテナンスをしっかり行う事で大幅にリスク回避ができます。

 

 

自分で交換するのであれば定期的なメンテナンスを

ATFは、2万キロ以上同じオイルで走ってから交換を行う場合は、車の調子をATF交換がきっかけで悪くしてしまうリスクが発生します。

 

過去長い期間オイルメンテナンスをしていない場合は業者に依頼して、循環(オイルを抜いて入れるを繰り返す)やブラッシング(洗浄)作業を行うようにしましょう。

 

ATF交換を自分で行う場合は7,000km~10,000kmくらいの間隔で定期的にメンテナンスする事で単純なATFの交換作業でリスクを回避して、高い効果を期待する事ができます。

 

 

 

オイル交換に必要な物

エンジンオイルとATFの交換は必要な工具がほとんど同じです。
まずは車の下部にもぐりこんで、ドレンボルトを外す事が必要です。

 

 

ジャッキ

車載のジャッキで車を持ち上げる事もできますが、最低でも前輪側の左右を持ち上げる事が必要ですので、馬(ウマ)と呼ばれるジャッキを用意するなど、ジャッキアップをして2点支えられる環境を作ると良いでしょう。
SUVなど車高が高い車種ではジャッキアップ不要で作業できる場合もあります。

 

 

 

ソケットorメガネ

ドレンボルトはソケットかメガネを利用して外します。
きつく締まっている事が多いので大きめの工具を用意しておくとよいでしょう。

 

 

 

廃油を捨てられる容器

廃油ポイの画像

オイル交換をする際は廃油が発生します。
自宅で自分で行う際は廃油を可燃ごみとして捨てられる容器などを購入するとよいでしょう。

 

有名な商品で「廃油ポイ」といった特殊な記事でオイルを大量で吸収させて家庭ごみ対応にさせるツールがあります。

 

 

オイル交換の場合はこのように主に

  • ジャッキ(可能であれば2点支え)
  • ドレンボルトを外す工具
  • 廃油を受ける容器
  • 新しいオイル

があれば作業が可能となります。

 

 

ATF交換はドレンボルトやオイル注入口がエンジンオイルに比べて分かりにくいので、しっかり下調べをしてから作業を行いましょう。

 

 

 

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