タイミングベルト交換も自分でできるようになれば、カーメンテナンスの楽しさが倍増します。

上級編【2】:タイミングベルト

カーメンテナンスの上級編で紹介したいのがタイミングベルト交換です。

 

これまで紹介したメンテナンス項目から大幅に難易度が上がりますが、ある程度簡単なメンテナンスができるようになれば、自分で行う事も充分に可能です。

 

業者に頼むとウォーターポンプとセットで6万円~10万円前後かかる作業も自分で行えば部品代のみで、おおよそ3万円~5万円で交換ができます。

 

>>上級編【1】:HIDキット

 

 

タイミングベルトとは

タイミングベルトとは、車のエンジンを回転させるために重要な役割を担っていて、エンジンの燃焼室内でピストンの動きと吸気や燃料の補充を行うバルブの動くタイミングを取るためのベルトです。

 

タイミングベルトの画像

比較的年式が古い車に装着されていて、タイミングベルトは10万キロに1回交換が必要とされています。
タイミングベルトを適切な時期に交換しないと、ベルトが突然切れて、出先で全く車が動かなくなる事態にもなるので、必ず10万キロを目安に交換が必要です。

 

最近の車では、タイミングチェーンを採用されている車が主流となり、タイミングチェーンの車は主に交換不要定期的にオイル交換さえしていれば、切れるリスクは少ないです。
一般的に耐久走行距離は20万キロと言われていますが、メンテナンス次第では20万キロ以上の走行も充分に可能です。

 

 

タイミングベルトの交換はウォーターポンプとセット

タイミングベルトを交換する際には、ラジエターをはじめ、エンジンルームの部品をたくさんバラす必要があります。

 

タイミングベルト交換のために車をばらした作業のついでに、ウォーターポンプも同時に交換するのが一般的です。

 

ウォーターポンプとは、冷却水をエンジン内に循環させるためのポンプで、10万キロを超えたあたりに寿命が来ると言われています。

 

ウォーターポンプの部品代の相場は、1万円~1万5千円ほどですが、単体で交換作業すると交換作業が大きなネックとなるので、タイミングベルトでばらしたついでに交換するのが一般的となっています。

 

 

 

タイミングベルトの交換作業

タイミングベルトの交換手順は、ラジエターなどをはじめとした、クランクシャフトの作業を行うのに邪魔になる部品を全て外して、ベルトやアイドラー系の必要な部分を交換します。
車を動かす重要な部品も多く、ネジが固着して緩めるのに苦労する部分も多いです。

 

タイミングベルトの交換作業を行うには、それなりの量の工具が揃っている事が必要となり、可能であれば一流メーカーの工具を利用する事でネジ山をナメらすリスクを軽減します。

 

満足の行く工具が揃っていない場合や、「クランクシャフトってどれ?」と思うレベルであれば、タイミングベルト交換を自分で行うには早いかもしれません。

 

自分の技量を理解して、ある程度は難しい作業も自分でできるという自信がある中で作業に挑戦する事をオススメします。

 

車種別に写真付きで解説しているページなどがありますので、実際に作業する時は、必要な情報源を揃えてから作業をするようにしましょう。

 

 

 

タイミングベルトを自分で行うと大きなスキルとなる

タイミングベルト交換は決して簡単な作業ではないですが、自分で交換を行えば大きな自信となりスキルになります。

 

こういった難しい整備・メンテナンスに思い切って挑戦した事で、自分でカーメンテナンスをする楽しさが倍増して新しい事にチャレンジするのが楽しくなる事も多く、ある程度のメンテナンス技術を習得している人は是非チャレンジしてみると良いでしょう。