HIDキットは自分で中国製を取り付ける事で低コストHID化できます。

上級編【1】:HIDキット

車のカーメンテナンスの上級編として、HIDキットを取り付ける事を覚えると便利です。

 

HIDとは、業界用語でキセノンという呼ばれ方もしていて、省電力で従来のハロゲンライトよりも大幅に光量を増幅させる物です。

 

HIDキットの画像

純正でHIDヘッドライトが装備されている車もありますが、ハロゲン仕様の車でもキットを取り付ける事でHID化が可能です。フォグランプがついている車にもHIDキットを取り付ける事が可能で、ヘッドライトは純正HIDの設定があってもフォグはハロゲンのみの設定となっている事が多く、社外キットを利用する価値が高くなります。

 

HID化を行うと、夜間の視界が良好になり、事故の防止にも繋がり、車の見栄えも良くなります。

 

 

 

中国製の社外品を使用する

HIDキットは、ネット通販などを中心に中国製の格安HIDキットが販売されています。

 

国産メーカーのHIDキットの相場は、3万円~5万円ほどする高価な部品なのに対して、中国製を利用すると3千円~5千円と、約9割も安い値段で手に入れる事ができます。

 

取り付けて正常に作動していれば、光量は国産品と変わらず高い性能を発揮します。

 

 

中国製は故障が多い

中国製は安価というメリットもありますが、故障が多いというデメリットがあります。
年々改善傾向にありますが、現状もまだ中国製を利用するには故障リスクも認識して仕様する事が必要です。

 

HIDキットの故障は主に、バラストと呼ばれる車のバッテリーの12Vもしくは24Vの電気を約2万Vまで昇圧させる機械の故障と、バーナーと呼ばれるライトバルブに当たる部分の球切れによる故障が多いです。

 

球切れの主な原因はバラストにあり、バラストも交換しないとまた同様にバーナーの球切れリスクが継続してしまいますが、中国製の場合はバーナーだけの交換であれば、通常のハロゲンライトを替えるのと同様に簡単な作業で行う事ができて、中国製のHIDバーナーはネットで千円程度で売っているので、中国製HIDキットは故障リスクが大きいとはいえ、自分でメンテナンスを行う事ができれば、低コストで維持する事が可能となります。

 

この格安の中国製を利用して、故障したら自分でメンテナンスを行える事が自分でHIDキットを取り付ける最大のメリットとなります。

 

 

 

感電リスクを認識しよう

実際に素人が行うHIDキットの取り付け作業で大きな感電事故の報告はほとんどありませんが、約2万Vまで電圧が高くなるので感電のリスクが非常に大きいことを認識しておきましょう

 

この感電リスクに不安があれば、バッテリーの端子をはずして電気が通らない状態で作業する事でリスク回避をする事が可能です。

 

プロの整備士や慣れている人であれば、バッテリーを繋いだまま作業を行っているのが一般的で、取り付け時にすぐに通電や動作確認を行える利点もあります。

 

なるべく軍手を利用する事で感電リスクをすくなくする事も可能ですが、配線やバーナーの取り付けなど素手でないと作業しにくい内容もあります。

 

 

 

HIDキットの選び方

格安HIDキットは主にネットで買うのが一般的です。購入の際には、適合車種の確認とバーナーとバラストの単品で販売されている商品も多く出回っているので、ハロゲンライトからHID化する場合は、全て揃っているキットを選ぶようにしましょう。

 

格安HIDキットも日々進化していて、○○世代というくくりで区分分けされています。
より新しい商品を選ぶ事で高い効果と故障リスクが軽減されます。
最近であれば第5世代と呼ばれる最新のHIDキットを購入するようにしましょう。

 

 

 

HIDキットの取り付け

HIDキットを購入すると取り付け手順が書かれた説明書が同封されていますが、初心者が見ると理解が難しいケースもあります。

 

説明書を読んでも理解ができない場合は、ネット検索で車種別の取り付け手順を検索してみるのがオススメで、一般的に中国製HIDキットの取り付けは浸透してきているので、車好きの友人や知人をあたって、取り付け経験がある人にアドバイスやサポートをお願いするとよいでしょう。