インパネばらしは安価な工具で作業を行う事ができます。

中級編【2】:インパネばらし

カーメンテナンスの中級編としてオススメしたいのは、インパネバラしです。

 

インパネとは、メーターやカーナビ・エアコンの操作部分の周りのパネルの事で、このインパネをバラす事でオーディオやカーナビの取り付け・取り外しを始めETCの取り付けなど、車のカスタマイズの幅が大きく広がります

 

>>中級編【1】:タイヤローテーション

 

 

インパネばらしの注意点

インパネはネジによるビス止めは少なく、主にプラスチック製品を隙間なく、インパネ固定用に作られた溝などにぴったり噛ます事で固定されています。

 

取り外しにはちょっとしたコツが必要で、素人が軽い気持ちで行うと、インパネを傷だらけにしてしまい、最悪なケースではインパネを割ってしまい使い物にならなくしてしまうリスクもあります。時には強引に力を入れる事も必要ですが、余計な力がかかりすぎると、すぐに損傷してしまう部品なので、注意が必要です。

 

できれば、最初の練習時は高年式の新しい車ではなくて、経年劣化してきた少し古い車から練習でインパネばらしを始めると良いでしょう。

 

 

 

インパネばらしに必要な物

リムーバーの画像

リムーバーと呼ばれるインパネや内装はがしの専用工具が必要になります。

 

リムーバーとは、主にプラスチックのヘラのような物で、ホームセンターなどにはあまり売っていませんが、ネットなどで1,000円~2,000円前後でお手軽に購入する事ができます。

 

他にプラスとマイナスのドライバーが必要で、時には狭い場所にビス止めされているケースもあるので、短いコンパクトタイプと少し長めのサイズのものなど、大きさ別に数種類あると便利です。

 

更にインパネの場合は傷が付きやすいデリケートな素材ですので、マスキングテープを用意して、リムーバーを当てる場所をあらかじめマスキングしてインパネを保護しながら作業するようにしましょう。

 

 

 

インパネばらしのコツは構造を考える事

インパネは説明書や整備マニュアルを見ながらではなく、構造を考えながら、流れでばらしていく事が一般的です。

 

インパネには必ず外さなければいけないバネと、外していく部品の順番があります。

 

ビスが止まっていたり、外す順番を間違えるとどれだけ力を加えても外れませんので、一定の力を入れて、他に固定されている場所があるようでしたら、構造を考えて、「ビスが止まっていないか?」「先にばらしておくパーツが他にないか?」を考えながら作業を行う事が大切です。

 

インパネのはずし方は車種によって、若干違ってきますが、インパネばらしのコツを掴んでしまえば車種が変わっても構造を考えながら作業していく事で簡単にバラす事が可能となります。

 

 

 

インパネばらしから応用できる事

インパネをばらせるようになると、カーオーディオやカーナビ・ETCの取り付け・取り外しが可能となります。

 

更にドライブレコーダーやオービス警報器・インテリアライトなどもインパネをばらす事で電源を配線から直接取る事ができて配線を隠すことができ、ソケット電源を使用する事なく、取り付けが可能となります。

 

取り付けができるようになると、車を乗り換える時に必要な部品を自分で取り外して新しい車にそのまま流用する事も可能となり経済的です。

 

インパネをばらす事ができれば、内張りをはがすことも難しくないので、バックカメラの取り付けや、オーディオスピーカーの交換やカスタマイズも可能となります。

 

インパネばらしはカーメンテナンスの幅を大きく広げられるので、挑戦する価値がある項目です。